2012年6月6日水曜日

【リーガル・ハイ】第8話のあらすじと評価レビュー

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【ドラマ名】リーガル・ハイ

【放送日】2012/6/5(火)

【タイトル】第8話「親権を奪え!天才子役と母の縁切り裁判」

【視聴率】14.5%

【評価】☆8

【レビュー】
天才子役の安永メイ(吉田里琴)は12才にもかかわらずビールを飲み男友達を家に連れ込み、マスコミに荒れた私生活を暴かれてしまいます。

そんなメイが古美門研介(堺雅人)に依頼してきた内容は、母親の留美子(小沢真珠)から親権を切り離してほしいという物でした。

メイの言い分によると、母親の金儲けの道具にされ、正常な日常生活が送れてないというのです。

二千万円の報酬を約束された古美門研介は喜んで引き受けますが、三木事務所が送り込んできた相手は古美門研介の父親でした。

古美門研介は小さい頃に父親からサンタクロースのことなどで責められたことを思い出します。

古美門研介も小さい頃から親元を離れて自立したので、メイの気持ちが想像できるのかもしれません。

三木事務所はメイのマネージャーを上手く騙して留美子に都合の良い証言をさせようとしますが、ホストとして送り込んだ加賀蘭丸(田口淳之介)の策略によって逆効果となってしまいます。

最後には、お母さんに自立して欲しかったメイの本心が聞けて、留美子も納得します。

昔から国内でも海外でも、天才子役が落ちぶれたり、働き過ぎではないかと批判されているのをよく見かけます。

一般社会とは違う世界や金銭感覚により、そのようになりやすいのは事実だと思うので、よほど親がしっかりした信念を持ってないと誤った方向に進んでしまうのかもしれません。

今回は服部(里見浩太朗)さんの存在の裏に古美門研介の父親があったという秘密がわかり、一見冷たいように見えた父親の親心が感じられました。

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